お歳暮を断る時は、お礼状にしたためるのが無難です。どうしても電話を併用する場合は、丁寧に説明するようにしましょう。挨拶、感謝の気持ちはもちろんのこと、断る理由を傷つけないように開陳します。その上で、今後も付き合いを続けたい旨を明確に伝えて、後味を悪くしないように配慮します。そこまで誠意を見せると、ほとんどの人は贈ってこないでしょうが、中にはそれでも贈ってくる人がいます。そのような場合、再度断りのお礼状を出すことになりますが、その際、受贈した物品よりも少し高めの物を返礼品として贈るようにします。そうすることで、「もうここまでにしましょう」という気持ちを暗に伝えることになります。もちろんお礼状には断りたい旨を明確に書き入れることになります。

 もう少し強めに断りの意志を伝えなければならない時は、最後の手段として返送という方法を採ります。但し、そっくりそのまま送り返すのは失礼に当たるので、未開封の物品の上から新しく包装した上で、断りの意志を明らかにした手紙を添えることになります。

 ところでお歳暮の渡し方にはどのようなマナーがあるのでしょうか。基本的には、お歳暮は手渡しがベストです。つまり師走の中旬頃に、相手の自宅を訪れて手渡せばよいのです。遠方に住んでいる等の理由で手渡しが難しければ、配送することになります。その際、ECサイトを使う場合は、注意が必要です。ECサイトの中には簡易包装を実施しているところもあり、運営会社のスタッフがマナーに疎ければ、熨斗が不適当だったり、伝票、明細等が貼られたままだったりすることがあります。ですからECサイトを利用する場合も、一度自宅に取り寄せるのが無難です。もちろん信頼できるサイトであれば、直送しても構いません。

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